補聴器のおすすめのメーカーやブランドは?

補聴器 おすすめ メーカー ブランド

maker補聴器のおすすめのメーカーやブランドはありますかとよく聞かれます。
補聴器を使われる方の聴力や使用環境・目的などによりおすすめメーカーも変わりますので、補聴器はメーカーやブランドで選ぶよりも信頼のおける補聴器販売店を選ぶことが大切ですね。
なぜなら補聴器には必ず補聴器販売店の技術が必要だからです。

意外と知らない補聴器のメーカー

figure_question補聴器という商品がまだまだ認知されていないのか、補聴器のメーカーを複数答えられる人は少ないですね。
補聴器使用者でも○○補聴器屋さんの補聴器という感じで、自分の補聴器のメーカーは覚えてないという人も多いくらいですね。

補聴器のメーカーはどれくらいある?

補聴器のメーカーもアナログ補聴器の時代からデジタル補聴器の時代に変わり、合併・統合されたりしてグループ化されていきました。4大補聴器グループのフォナック(スイス)・オーティコン(デンマーク)・シーメンス(ドイツ)・GNリサウンド(デンマーク)で世界シェア7割以上もあるそうです。
今現在日本国内で販売しているメーカーやブランドは10社ほどあります。(日本補聴器工業会会員数)

海外メーカー
フォナック   GNリサウンド シーメンス(シバントス)
ワイデックス  オーティコン  NJH
スターキー

国内メーカー
パナソニック   リオン    コルチトーン

メーカー選びより大事な販売店選び

最初に書きましたが、補聴器はメーカーやブランドで選ぶよりも信頼のおける補聴器販売店を選ぶことです。
補聴器の販売店は単に商品を販売するのではなく、お耳の測定・タイプ機種選び・耳型採取・フィッティング(音質調整)・アフターメンテナンスなど販売店の経験や技術・知識などが必要になるものが多いんですね。
特に耳型採取などは採り方一つで補聴器の仕上がり・出来上がりに大きく違いが出てきますので、しっかりとした技術と経験が必要になってきます。yakuwari

信頼のおける良い販売店とは

補聴器を扱っているお店はたくさんありますので、なかなか良い販売店を見つけるのは難しいですが、次のようなポイントを見るのもいいと思いますよ。

設備・機器は揃っているか

補聴器を販売する上での設備や機器がちゃんと揃っているかは重要ですよね。
お耳を測定するオージオメータや防音室、メンテナンスに必要な超音波洗浄器や真空乾燥機、調整用パソコンに特性器など

認定補聴器技能者がいるお店か

補聴器を販売する人がしっかり補聴器の知識と技術を持っているかも重要ですね。
認定補聴器技能者がいるお店であれば、販売員全員が日頃から補聴器の知識・技術を習得することをしてると思います。

複数のメーカーを取り扱っているか

できれば複数のメーカーを取り扱っている補聴器専門店がいいでしょう。
1社しか取り扱っていないとそのメーカーしか勧めません。複数のメーカーを扱っている補聴器専門店であれば、お客様の聞こえ・要望から複数のメーカーより最適な補聴器をアドバイスしてくれると思います。

アフターメンテナンスはしっかりしているか

補聴器は買っておしまいではありません。買ってからが補聴器の微調整やメンテナンスなど補聴器販売店との付き合いが始まります。
補聴器は購入後も定期的に点検や掃除などのメンテナンスも必要になるので、お店に何度も足を運ぶようにもなりますから、お店に行けなくなった場合などに自宅出張や定期巡回相談などもしてくれる補聴器販売店が良いでしょう。

関東補聴器宇都宮店の訪問サービスはこちら

まとめ

補聴器のおすすめのメーカーやブランドと言うよりは補聴器販売店の選び方になってしまいましたが、補聴器のフィッティング(音質調整)やアフターメンテナンスはメーカーではなく補聴器販売店で行いますから、『いい補聴器選びはいい補聴器販売店選びから』とも言いますので、補聴器選びのひとつとして考えてもらえればと思います。

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