補聴器が壊れやすい季節ってあるの?【知っておくと安心☆】

宇都宮 補聴器 故障 疑問 壊れやすい 季節

 

四季により季節の花や美しい景色が私たちを楽しませてくれますよね。
日本の四季は他の地域と比べて気温の変化がしっかりと感じられると言われています。
季節の移り変わりによる気温の変化で補聴器が受ける影響や管理の仕方の変わってくるのは知ってましたか?
補聴器の故障が一番多い季節は暑くて汗をかきやすく湿度が高い夏なんです。
季節に合わせた管理や対策をして補聴器マスターを目指しましょう!

 

補聴器の大敵は汗や湿気

 

日本の夏は湿度が高いので使用後はしっかりと乾燥剤(シリカゲル)が入った乾燥ケースや電気式補聴器乾燥機に保管して、一日で溜まった湿気を取って故障を予防しましょう。
耳掛け型補聴器を装着する耳の上の部分は、かいた汗が流れ落ちやすいので注意が必要です。
補聴器を外した時に汗が付着していたら乾いた布やティッシュなどで拭くのも故障の予防に繋がります。
電池蓋の隙間から汗が侵入して内部に錆が出てしまい故障に繋がるケースもあすので、しっかりと乾燥させる事が大切です。
補聴器は精密機器ですので、少しの湿気でも影響を受けてしまいますので管理はしっかりとしてあげましょう。
最近は水や汗に強い防水・防塵対応の補聴器が登場してきたので、夏場の故障を心配している方におすすめです!

 

水や汗に強い防水・防塵対応の耳掛け型補聴器についての記事はこちら

耳穴型補聴器の防水オプションについての記事はこちら

 

強力に乾燥をすると同時に除菌もしてくれる電気式補聴器乾燥機

 

乾燥剤で乾燥と保管していたドライケースにも電気式補聴器乾燥機が各メーカーより次々と登場してきました。
より強力に乾燥をしてくれるので夏場でもより安心です。
乾燥剤(シリカゲル)の効果は約3ヶ月位になりますが、電気式補聴器乾燥機は乾燥剤の交換が不要なので管理も楽になります。
補聴器の乾燥と同時に紫外線UVランプで99%を除菌出来るタイプもあるので補聴器を清潔に保てます。
自分の耳に装着する補聴器だからこそ清潔にして使用したいですよね。

 

シーメンスシグニア パーフェクトドライラックスシーメンス
パーフェクトドライラックス

紫外線UVランプで99%を除菌
乾燥剤不要で低ランニングコストを実現します
急速ファン乾燥(30分)
45℃を超えない優しい乾燥

 

 

 

フォナック D-Drayフォナック
D-Dry

温風対流により補聴器を乾燥
UV-Cライトによる除菌効果で感染症のリスクを軽減
状況に応じて乾燥時間を選択可能(3時間モード/6時間モード)
通常乾燥 : 3時間モード
じっくり乾燥 : 6時間モード (夏場推奨)
乾燥剤の交換不要

 

補聴器は乾燥機や乾燥ケースでの保管が大事についての記事はこちら

 

冬場の補聴器は結露に注意

 

冬は室内外の温度差や、外気と耳の中の温度差などで耳掛け型補聴器のチューブ部分に結露が起こり水が溜まってしまう事があります。
チューブ内に溜まった水が音が止めてしまい一時的に断音してしまったり、補聴器の方に水が流れてしまうと故障の原因になってしまいます。
結露現象で水が確認された場合はしばらく暖かい場所に置いて蒸発するのを待つか、補聴器本体を持ってチューブを振り耳栓側から水を出してしまえば大丈夫です。
ティッシュなどを紙縒にして耳栓側からチューブ内の水を吸い取る対策も有効です。
結露は故障ではなく、冬場はどうしても起こりえる現象なので対策を覚えておくと安心です!

 

冬場の電池は無くなるのが早い!?

 

補聴器で使用する空地電池は名前通りに空気を取り込んで電気を起こす仕組みの電池です。
冬場の温度や、暖房などで空気中の二酸化炭素が増えたり乾燥状態になると通常よりも電池の持ち時間が短くなる事があります
使用する前に電池を温めたり、暖房を使用している時は換気をこまめにするなどの対策をしてみましょう。
冬はいつもより交換が早くなるのを意識して、電池の予備を準備しておいてください。

 

空気電池についての記事はこちら

 

まとめ

 

季節による気温の変化で補聴器の使い方や管理の仕方が変ってきます。
故障を予防して安心して補聴器を使用する為にも、季節ごとの管理の仕方や注意点を是非覚えて実践してみて下さいね。
関東補聴器では当社独自の延長保証をご用意しておりますので、より安心して補聴器をお使いいただけます。
詳しくは各店のスタッフまでお気軽にお問い合わせください。

 

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